「蛇にピアス」
何年か前に芥川賞に選ばれて話題になった作品だ。
その時はイメージから毛嫌いして読む気がしなくて読まなかったが、最近文庫化されて発売されていたので買って読んでみた。

 まあ、やっぱり自分的にはあまりいいと思えない作品だ。
全然芥川賞を取るほどの作品ではないだろう。
村上龍はやけに絶賛していたが。

 この小説は主人公の女、友達の男、そしてピアス屋のおっさんが主な登場人物だが、この3人がみんなアンダーグラウンド系の人間で、みんながみんな偏っているので話に広がりがない。
 だいたいなんで舌にピアスをする気になるのか、
なんでたかがピアスをめぐる話を小説にする必要があるのか最後までさっぱりわからなかった。
 
 そして主人公と男友達の微妙な恋愛関係だが、この男友達がわかりやすすぎる、絵に描いたような単純な性格な奴なので全く感情移入できなかった。
どこにでもいる、いかついけどちょっと優しい系。好感をもてない。

  その男友達と喧嘩しながらも仲良くやってきた主人公。
      最後に男友達が事件で死ぬ。
           ↓
        主人公、悲しむ。
           ↓
      読者(俺)、「だから何?」 (So,what?)

          

 結局安っぽいケバい系の若い女の青春ストリーじゃないのか。
セカチューのグロヴァージョン!? 
こういう女は自分の好みではない。  
自分はもっと清らかでかわいらしく、ヒシアマゾンのような豪快な脚を使う牝馬が好みだ。(馬になっちゃった)

 
 ・・と、悪い面ばかりをあげたが、この小説の主人公の語り・・特に主人公達の会話のシーンでの話し相手の細かい描写、主人公の心理描写はうまいと思った。
この作品を読み始めてすぐ語りのうまさに気づいて、舌にピアスをするとういう変な女の話だが自然に話の中に入っていけた。
舌にピアスをする瞬間の描写などは画が浮かんでくるほどリアルに描けている。
ただ途中からこの作品自体に興味をなくしてしまい、主人公の心理に全く共感できなくなった。
 ま、ピアスを扱った小説という珍しさと、19歳にしては語りの部分が秀凡だというのが評価されて芥川賞を受賞したのだろう。(勝手に解釈)

 でもやっぱ舌にピアスするとか、わからんよ
炊き立てのふっくらほかほかご飯がおいしく食べられないじゃないか。 最悪だよ。

   おわり。


 


 贅沢して近くのファミレスに行った。
月に一回ぐらい贅沢して寿司を食べたりするので今回はファミレスだ。
 席についてメニューを広げる。

 高い・・w
しかもあんま特別食いたいのがない・・。
悩んだ結果そのメニューの中ではおいしそうなサーロイン丼というのを注文した。
紅茶つきで1300円。 高いw

 料理を楽しみに待っていたが、そばの席のガキがうるさすぎてキレそうになった。母子3組が話しながら食べており、そのガキ3人組が鬼のようにうるさい。
普段こういう時に注意したりはしないが、あまりにうるさいので何度かガキと親の顔を見た。
効果なし。

 サーロイン丼が来た。
サーロインがご飯の上に円形に並べられており、軽くこしょうもかかっている。
まあまあうまいが、やっぱりファミレスの料理はどこか味気なさがある。値段に合わないというか。

 それでもまあご馳走なので味わって食べているとガキの1人が
「うんこがなんたらかんたら〜!♪と大声で歌いだした。
さすがにふっ飛ばすしかねえか、とバズーカの用意をしていると
ついにそのガキの親が「〜ちゃん!!」と怒った。

俺「(ふう。やっと怒ってくれたよ)」

親「食べてからにしなさい!」

俺「ちょwwwwwwwwwww」

 いや、ガキが食べ終わっても俺はまだ食べ終わってないんですけど・・・w

 仕方なく、ガキ達が帰るまで待ってて、そのあと気持ちよく食べようと思っていたが全然帰らない。サーロイン丼もさめてしまった。

    ・・・。

 うおおおおおお!!! ガキも親も飛んで散れ!!
飛べ、飛び散れ!!

  おわり